
妊娠中に東京で寿司教室に参加するには
妊娠中の東京旅行――ベビームーン、赤ちゃんが生まれる前の最後の長い休暇、あるいはすでに予約していた旅行――では、食事について気になることが出てきがちです。その代表が寿司でしょう。寿司作り教室に参加してもよいのか、申し込む前に何を確認すればよいのか。
この記事では、その疑問のうち予約に関する部分にお答えします。医療的な助言は行いません。妊娠中に何を食べ、何を飲み、何をするかは、ご本人とかかりつけの医師や助産師が決めることであり、そこで受けた指示を最優先にしてください。私たちの役割は、教室の内容と対応できることをご説明し、その二つを照らし合わせていただけるようにすることです。
教室の実際の内容
寿司と抹茶のシグネチャークラスは、浅草のスタジオで行う90分のクラスです。講師と一緒に握り寿司と巻き寿司を作り、日本酒の乾杯(鏡開き)に参加し、自分で作った寿司を味わい、最後に自分で抹茶を点てます。説明は英語で行います。
つまり、考えるべき点は4つあります。ネタ、アルコール、抹茶、そして体力面です。ひとまとめに「参加できるかどうか」で考えるより、一つずつ検討するとわかりやすくなります。
ネタ:予約前に加熱したネタを依頼する
妊娠中の旅行者の方がまず気にされるのは生魚です。寿司は必ずしも生魚である必要はありません。旅行会社向けのページでは、私たちが対応するメニュー調整の一つとして妊娠中のお客様向けの加熱した魚の選択肢を掲載しており、卵などの加熱したネタは日本の寿司ではごく一般的なものです。
実際に大切なのはタイミングです。通常の予約フォームには食事に関するリクエスト欄があり、リクエストは個別に確認します。はっきりとした完全な文で書いてください。たとえば「妊娠中のため、魚はすべて完全に加熱したものを希望します。卵と野菜は問題ありません」のように。医師の助言でほかにも避けている食品がある場合は、具体的に記載してください。「炙り」と「完全に加熱」は異なる指示ですので、どちらが必要かを明記してください。
その回答次第で参加するかどうかが決まる場合は、返信を待ってから予約を完了してください。生魚なしの寿司教室のガイドでは、メニューの選び方をさらに詳しく説明しています。完全植物性のヴィーガン寿司&抹茶ワークショップも紹介しており、魚をまったく避けたい場合にはわかりやすい選択肢です。
日本酒の乾杯:飲む必要はありません
シグネチャークラスには日本酒の乾杯が含まれ、お酒を飲む方にはクラス中に日本酒をお出しします。飲むことは必須ではありません。代わりに水や日本茶をご用意でき、グループと一緒に樽を開ける瞬間にも参加できます。
飲まない理由を説明する必要はありません。乾杯用にノンアルコールの一杯を用意してほしい場合は、到着時にお伝えいただくだけで大丈夫です。お酒を飲まずに寿司教室に参加するの記事で、当日の様子をご紹介しています。
抹茶とカフェイン
抹茶は緑茶の葉を粉末にしたもので、カフェインを含みます。医師からカフェインを控えるよう言われている場合は、一杯のうちどれくらい飲むかを事前に決めておきましょう。抹茶を点てる工程は多くのお客様がいちばん楽しまれる部分で、飲み切るかどうかに関係なく体験できます。お茶そのものについて疑問がある場合は、推測せずにクラスの前にスタッフへお尋ねください。
ペース、快適さ、アクセス
近くに座りたい、少し休憩したい、クラス中にお手洗いに行く可能性がある、といった場合はお知らせください。どれもよくあるご要望で、事前にわかっていれば準備しやすくなります。スタジオは1階にあり段差なく入れるため、妊娠後期や観光で足腰が疲れているときにも助かります。
クラスは開始時刻が決まっています。前の予定から急いで歩いてくるのではなく、落ち着いて到着できるよう計画してください。開始の10分前までにお越しいただくようお願いしています。道中で体調が悪くなった場合は、予約情報を添えて直接ご連絡ください。
ほかのお客様がいない空間を希望される場合は、ファミリー向けプライベート寿司教室がプライベート形式で、90〜120分の柔軟なペースで進められ、生魚なしの選択肢も掲載しています。最少催行人数は4名と公表されており、リクエスト制で確定するため、お二人だけよりもご家族や友人グループに向いています。
予定変更に備える
妊娠中は予定が変わりやすいため、予約前にキャンセル規定をご確認ください。シグネチャークラスでは、開始予定時刻の24時間前までキャンセル無料で、24時間以上前のご連絡であれば日程変更も無料です(空き状況によります)。24時間を切ってからのキャンセルは全額請求となります。寿司教室のキャンセル・日程変更のガイドでは、期限の計算方法と送るべき内容を説明しています。
朝のうちに元気があり、午後はゆっくり過ごしたい旅行者の方には、午前の回が合うかもしれません。ご希望の日付で表示される開始時刻はクラスページでご確認ください。
予約前のチェックリスト
- 避けるべき飲食物について、かかりつけの医師や助産師に確認する。
- 食事の希望をはっきりした一文で書く:魚は完全に加熱、または魚なし、さらにほかに避ける食品。
- 乾杯で水と緑茶のどちらを希望するか決める。
- 抹茶をどれくらい飲むか決める。
- 座席、休憩、お手洗いについての希望があれば伝える。
- メニューの回答が不可欠な場合は、支払い前に返信を待つ。
- 24時間前のキャンセル期限をカレンダーに記入する。
計画の準備ができたら
ご希望が整理できたら、シグネチャークラスのページで空いている日程を確認し、予約フォームにリクエストを記入してください。先に質問がある場合は、お問い合わせページから同じチームに届きます。妊娠中だからといって、東京の旅程から寿司を外す必要はありません。予約の前に、いくつか具体的な質問をしておけばよいのです。



